こんにちは。
前回までで、ZOHO CRMの見積書・請求書の機能について検証してきました。
これから、ZOHOインボイスというツールを使った場合の見積書・請求書を作成してみたいとおもいます。
前提として、ZOHOインボイスと連携するのには、ZOHO CRMがプロフェッショナルプラン以上である必要があります。
また、ZOHO CRMの見積書・請求書の機能を使うにも、どちらにしろZOHO CRMがプロフェッショナル以上である必要があるので、ZOHOインボイスは、ZOHO CRMの見積書・請求書の機能のオプションツールのような扱いになっているようです。
(※ZOHO CRMの見積書・請求書を使わずCRMをスタンダード以下のままにして、ZOHOインボイスと連携する、ということができない。)
さらに、ZOHOインボイスの無料プランは顧客数が5までなので、ほんとにお試しでしかありません。仕事に導入するには、ZOHOインボイスをスタンダードプラン以上にする必要があるでしょう。
- ZOHO CRM…見積書・請求書機能は、プロフェッショナル(28800/年)以上
- ZOHO CRM…ZOHOインボイス連携は、プロフェッショナル(28800/年)以上
- ZOHOインボイス…顧客数6以上は、スタンダード(18000/年)以上
詳しくは、ZOHO CRMの機能一覧と、ZOHOインボイスの機能一覧をご覧ください。
それではまず、ZOHOインボイスへのユーザー登録を行います。
(ここでは、テストのため、無料プランへの申込です。)
ZOHOインボイス – ユーザー登録
1.ZOHOインボイスの機能一覧のページの「ユーザー登録(無料)」をクリックして登録を開始します。
2.既に、ZOHO CRMや、ZOHOキャンペーンなどでログインしていると、下記のように「もうログインしているよ」とメッセージが出ますので「ACCESS ZOHO INVOICE」ボタンをクリックします。
3.登録画面がでますので、項目を入力していきます。
入力ができたら「完了しました」ボタンをクリックします。
次の処理へと進むダイアログがでます。
ここで注意:「国」を選ぶと、それ以下が自動設定されるのですが、最後の「言語」だけは未設定のままになっています。そのままで「完了しました」ボタンをクリックすると、先に進むダイアログがでるのに、その後何のエラーもでずに、ダイアログが終わってしまいます。次のステップへは進みません。
このトラップに引っかかって、数十分無駄にしました。気をつけてください。
4.税金の設定画面になります。(日本語の画面に変っています。)
消費税の設定をして「次へ」をクリック。これは後からでも設定できるようです。
5.決済サービスの設定画面になります。とりあえず「次へ」をクリック。
6.テンプレート選択画面になります。
とりあえず、2段目真ん中の日本語表記のものを選択します。「終了するにはクリックしてください」をクリック。
7.ZOHOインボイスのページにログインできました。
これで、ユーザー登録は完了です。簡単ですね。
次回は、ZOHOインボイスの連絡先とZOHO CRMの連絡先の同期をやってみたいと思います。