こんにちは。
お客さまとの過去にどんな取引(いつ、誰が、何を、いくらで、どうしたか)をしたかわからなくなって困ったり、社内で共有できていないと何かと不便ですよね。
よくCRMツールで顧客との取引履歴が管理できるとは言っても、どのように確認できるのか?はやってみないとわからず気になるものです。ZOHOでは、取引管理が解り易くカスタマイズもできるので、使い勝手はよさそうです。
今日は、お客さまとの取引をZOHOではどうやって管理しているのか、説明したいと思います。
ZOHO取引履歴の管理
まず、ZOHOでは、お客様との「取引」のことを「商談」といいます。
ここでいう商談とは、お客様が商品やサービスに興味をもって頂いて(契約の有無に関わらず)やり取りが発生した時点で取引(商談)が発生したとみなします。
前回の ZOHO顧客管理 で説明しましたが、ZOHOのお客さまのデータは「見込み客」「取引先」「連絡先」の3つのカテゴリがあります。
ZOHOで「取引(商談)」データを作成するには「取引先」に登録されている必要があります。
なので、「取引(商談)」を開始するお客様は「取引先」に登録されている必要があります。
前準備:「取引(商談)」を作成する。
- 「見込み客」で登録されている場合は、「見込み客」→「取引先」に変換(ZOHO顧客管理)します。「見込み客」にも登録されていない場合には、新しく「取引先」に登録します。
- お客様との「取引(商談)」を作成します。
前準備が終わったら、取引(商談)データをみてみましょう。
取引(商談)データをみるには、大きくわけて以下の3通りあります。
<取引先から取引履歴を見る>
- 目的の取引先データを表示します。
メニューの「取引先」をクリックして、見たい取引先名をクリックします。
<商談のビューで取引履歴を見る>
- 「ビュー名」を設定し「表示項目の選択」や「フィルター設定」で、表示したい項目と条件を設定し、保存をクリック。
- メニューの下のリストから作成したビューを選択すると、指定した条件の商談(取引)が表示されます。
(例:あいうえお株式会社の商談)
<レポートから取引履歴を見る>
- レポートの保存、フィルターのオプション設定、カスタマイズ、新しくレポートを作成することもできるようです。
※この辺りは、後に突っ込んで検証してみたいと思います。
※ZOHOレポート(現時点では、英語サイト)とも連携できるようですが、こちらは未だ確認していません。こちらも、必要に応じて検証したいと思います。
ZOHO取引履歴 まとめ
以上、3つの方法でZOHOで簡単に取引の履歴を確認することができました。
取引先データには、商談(取引)データが付随して表示されるので、とても解り易いです。
さらに、ビューやリポートを使えば、さまざまは角度からリストにできるので、用途に合わせて応用が効きそうです。